世界的なフォトグラファー団体マグナム・フォト(Magnum photos)に所属するフランス出身の写真家Elliot Erwittによる写真展「Paris Sera Toujours Paris! エリオット アーウィットが見つめたパリ」が、現在、CHANEL NEXUS HALLにて開催中。2010年に出版された写真集『Elliot Erwitt’s Paris』から厳選された、パリの日常風景をテーマにしたモノクロ写真の数々が並ぶ貴重な展示会となっている。 
 
 Erwittは一切、画像加工を施さず、写真を通して対象物の本質を表現し、ドキュメンタリーやコマーシャル、ファッションなど、幅広いフィールドで活躍してきた。その中で、第二次世界大戦直後から今日に至るまで、何度となく訪れたパリの街並や人々の日常を愛機のLeica(ライカ)で記録してきた。彼の観察力により写し出された美しい街並には、絶妙な風合いとストーリー性のあるウィットに富んだ一瞬が収められている。今回の企画展には、Erwittの代表作でもあるマリリン・モンローやニクソン前大統領といった著名人のポートレート作品とはひと味違う、パリの風景写真を撮り続けた理由や、写真に対する考え方、想いを語ったインタビュー映像も公開されている。
 
 
Paris Sera Toujours Paris! 
エリオット アーウィットが見つめたパリ
アーティスト:Elliot Erwitt
日程:〜2月29日(金) 12:00〜20:00
会場:CHANEL NEXUS HALL   
東京都中央区銀座3-5-3
シャネル銀座ビルディング
TEL:03 3779 4001
www.chanel-ginza.com
www.elliotterwitt.com
 
 
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