メディア芸術の創造とその発展を目的として、1997年からスタートした文化庁メディア芸術祭。現在はアート部門/エンターテインメント部門/アニメーション部門/マンガ部門の4部門において、国内外の精鋭クリエイターを世に輩出している。開催15年目となる今年、これまでに登場した作品群を振り返るアーカイヴ・ブックが発売された。
本書では、メディアアート/アニメ/マンガ/ゲーム/映像/インターネットの6ジャンルにおいて15年の移り変わりを豪華執筆陣が検証。また、各ジャンルの応募作品が年代別に掲載されアート・エンターテインメントのこれまでを追体験できる。
めまぐるしい変化を遂げる現代が生んだテクノロジー×社会×アートの繋がり。この一冊からメディア芸術の未来への展望が開ける内容となっている。
『メディア芸術アーカイブス』
15 YEARS OF MEDIA ARTS 1997-2011
価格:¥3,150(税込)
出版社:ビー・エヌ・エヌ新社